しゃむろっくでは、初めての生徒さんに必ずクイズを出します。
「歌声とは 何でできているのでしょうか?ヒントは3つのもので構成されています。」
???
すぐに答えられた方は今のところいらっしゃいません。
さて、何でしょう。。。
答えは
「息」「声」「圧」(歌声の3要素)です。
よく聞く「声量がある」という話。みなさん、この表現は「声が大きい」と思っている方が多いと思います。しかし、歌声は「息」「声」「圧」でできているため、声を大きくすれば声量がでるわけではありません。歌声の3要素のバランスが重要になってくるわけです。
「声量がある」という言葉の意味は「声に響きがある」という意味になります。いまいち、ピンとこないかもしれませんが、普段生活していて、普通に話をしているのに、やけに声が大きいと思う方に出くわすことはありませんか?逆に、一生懸命 話をしているのに、なかなか話が伝わらない方もいらっしゃるでしょう。この違いは「息」「声」「圧」のバランスの違いによりおきていることなのです。
歌を歌うときもその3つをどうブレンドするか?が肝になります。
まずは、歌を歌うときに
●「息」「声」「圧」
この3つを意識して歌うようにしましょう。
できない方は「息」と「声」からでも大丈夫です。(「圧」は説明が難しいので また詳しく説明します。)
●繰り返しになりますが、「声量=大声」ではありません。
ですから、大きい声で歌わない!!
こちらも意識して歌ってください。