しゃむろっくにお越しになるほとんどの方の体験レッスンでの
ご希望は「歌が上手になりたい!」です。
私は最初の質問で「歌が上手いってどういうことだと思いますか?」と伺います。
みなさんの回答はいかがですか?
「音程が合っている。」「リズムが正確。」ここまでは思い浮かぶと思います。
しゃむろっくではさらに「声色を操る。」「抑揚を使う。」「ビブラートなどのテクニックを使う。」それらを駆使して普段の4倍くらい大げさに歌うことで気持ちがこもった歌に聞かせられます。と伝えています。
よく「気持ちを込めて歌う。」と聞くことがありますが、私は料理に例えて、「食材が並んでいてカレーになれ!!!」と念じてもカレーにはなりません。調理をして出来上がるものがカレーです。そこに気持ちが込めっているかどうかは隠し味だと言います。
ノド・クチ・ハナで声色を作り、声帯の使い方で抑揚≠強弱を追加します。
声帯の使い方を例えるなら、蛇口から延びるホースです。
蛇口から出てくる水の量は一定でもホースの先端の形状で勢いは変わります。
今日はこの辺で。