素材が大切。

ある生徒さんにいただいた嬉しい反応です。

2週間前にレッスンしていた歌をレコーディングして、本日ミックスが終わった音源をCDにしてプレゼントしました。

CDにする前に完成した音源を試聴していただき問題の有無を伺うのですが、ご試聴後に「こんなに嬉しいことはないです。」と涙されました。

お話に出てきた要点は、
①この年で(お若くお見受けします)始めた歌が上達して嬉しい。
②初のレコーディングでCDになり最高の思い出だが申し訳ない。
③続けさせてくれて有難い。
④想像以上の仕上がりで手間をかけ大変だったでしょう?

そんな内容でした。僕が答えたのは、
始めようと思った時が適齢期と思っているので年は関係ない。
写真館でアルバムを作る感覚で臨んでください。申し訳ないと思わせたとしたら僕のレコーディング時の雰囲気づくりが下手なんです。
続けられたのは生徒さんご自身と、ご家族様のお陰です。
素材が良いから仕上がりが良いと感じていただけるので、自信を持ってください。よく頑張ってくださいました。

箇条書きにすると、なんか偉そうなトレーナーですね(汗)

レコーディングの時は初めてのことが多く、大変だったと思います。
その方は補聴器を使っていらっしゃるのでヘッドホンを装着すると
耳が痛かったと思いますし、ヘッドホンを使って歌う感覚にも、最後まで慣れなかったかもしれません。

ミックスは終始楽しくやりました。
ミックス作業は生徒さんのスキルアップを確認する絶好のチャンス。
細かく聞くので、この表現方法は僕が参考(技術を盗む?)に。

僕のスキルアップになりつつ、感謝していただける。
僕は果報者だ。