マイキングのお話

生徒さんの中にはカラオケを楽しんでいらっしゃる方も多いです。

そんな中、「私の声は響かない」や、「ハウリングを起こすくらいマイクレベルを上げてもカラオケに音量負けしてしまう」というお悩みをレッスン中にいただきます。

詳しく状況を伺うと、悩んでいらっしゃる方々はマイクを正しく使えていないようです。

ボーカリストとマイクの関係は、料理人と包丁に同じだと思っていただきたいです。

どんなにいい声が出ていても、マイクに乗せられなければ残念。

どんなにいい食材であっても、包丁使いが下手だったら残念。

と、ここでクイズ!

マイクって何のためにあるの?

答えは簡単。目の前の音を大きくするための道具ですね。

普段カラオケなどで何気なく手にしているマイクですが、道具なんだと認識してあげれば使い方に興味が湧きませんか?

ここで、おススメのマイク使いを!

マイクの特性などで、絶対とは言えませんが。。。

しゃむろっくでは、一般的なマイクではマイクのトップと口の距離を5cm(指3本分くらい)をおすすめしています。

理由は、

フカレ(息の音がマイクに乗ること)にくい。

リップノイズ(唇や舌が鳴る音)が乗りにくい。

指向性を気にしなくても済む。

などです。

お試しあれ!

 

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